女性ホルモンとは35歳頃から減りはじめ、45歳頃から急激に減少します。
そして閉経とともに、女性ホルモンはゼロになってしまうのです。
10代の初潮を迎えてから、50歳近くまで女性は女性ホルモンと共に生きてきていますので、それが急になくなってしまうと身体も当然不調をきたしてきます。

女性ホルモンが減ると、更年期症候群と言われるような、ホットフラッシュや頭痛・関節痛など悩まされる方も多くなります。また、精神的に不安定になり、イライラや落ち込み、不眠などもあらわれます。

ただし、これらの症状は、生活環境やストレスなどによって大きく影響されるのです。
例えば、子どもの問題や親の介護を抱えているなどのストレス過多の方に、症状が強くあらわれるといわれています。
更年期とは、女性ならば誰でも通らないといけない道です。
この症状について、しっかりと知識を持って、女性としての変化を前向きに捉えることが大事だと考えます。
あらかじめ知識を持てば、日頃の化粧品の選び方・スキンケアの仕方などのお悩みも解決できるかと思います。

冷え性に悩む女性も多いものです。冷え性対策というと、お風呂で温まることがまず思い浮かぶかもしれませんが、やはりそれだけでは根本的な改善には至りません。

熱いお湯が数分経てば冷たくなるのと同じように、どんなに体を温めてもお風呂から出れば体温はさがっていきます。

それでは冷え性を治すにはどうすればいいのでしょうか？
体温を生み出すのは、主に筋肉です。
筋肉が動くと熱が発生するので、筋肉をつける、運動をすることが何よりも重要です。
寒いからといって、冬眠してるかのように縮こまってしまいますと、さらに体は冷えてしまします。
思い切って体を動かし、代謝をあげれば体も温まってきます。

ヨガなどおススメです。